家庭でのお手入

トイプードルのお手入れ方法

トイプードルを家族にされるご家庭が昔と比べ、ずいぶんと増加しました。ペットショップでその子を見た瞬間、抱っこした瞬間・・・・気持ちが通じ合ったという方もおられる事でしょう。

トイプードルは犬種の中では珍しく抜け毛のない犬種で、室内で飼うのにとてもありがたい犬種なのですが、色々とお手入れが必要な犬種でもあります。

トイ・プードルはお嬢様犬ですから、いつも綺麗にしてあげたいですよね。ズバリ、ポイントは被毛と耳のケアです。

これからトイプードルを飼い始める人も、もう既に飼っている人も、トイプードルをお手入れについて知識を増やして楽しいドックライフをエンジョイしましょう!

被毛のお手入れ

トイプードルのカールのかかった被毛は、放置すると毛玉になりフェルトのように絡まってモツレてしまい、手入れを怠るとみすぼらしく見えてしまうばかりでなく皮膚疾患を引き起こすこともあります。

特に毛玉になりやすいのがお耳の後ろ。他にも足、しっぽの付け根、足先や足の裏など、被毛が密集していてこすれやすい部分は要注意です。

お手入れの方法は、スリッカーやコームを使ったブラッシングで被毛を整えてあげることです。出来れば毎日、トイプードルとのコミュニケーションの一環としてブラッシングタイムを取り入れるようにしましょう。(※スリッカーは角度により針が刺さって痛いので気をつけて下さい。柄の部分が皮膚と平行になるようにとかしてあげると痛くないです。)

ブラッシングは思ったよりやってみると難しいかもしれません。脇や足の内側等はモツレやすく、とかしにくいです。ワンちゃんがトラウマになって嫌がるようにならないよう無理をせず、解らない時はトリマーにお聞きください。

また、トイ・プードルは換毛せず被毛の伸びも早いので、トリミングは必須になります。美しい状態を保つには、およそ月1回のトリミングをお勧めします。

このようにトイプードルは被毛が抜け落ちにくく家の掃除は大変楽な反面、毎日の被毛のお手入れやトリミングと、とても手間のかかる犬種なので、飼い主さんが多忙な場合にはたいへんかもしれません。

  
  スリッカー   コーム

シャンプー・トリミングの間隔は?

はじめてのトリミングの場合は、生後3カ月たったワクチンが終わってから1~2週間ほど開け、体調が安定してからが良いでしょう。また、フィラリアやノミ・ダニ駆除薬を投薬した場合は、シャンプーで薬が落ちてしまわないよう 獣医さんに相談して適した日数を開けるようにしましょう。

通常、シャンプーをすると体の皮脂成分が洗浄されて失われます。皮脂は臭いの元になりますが、トイプードルの体表を守ってくれている成分でもあります。ですから、シャンプーを頻繁にするとシャンプーの成分によっては皮膚を痛めてしまうことにもつながります。

ですから、シャンプーは通常月に2回までを目安としましょう。(皮膚疾患等のある場合は獣医さんに相談して下さい)夏場は汚れや臭いが出やすいので二週間に1回、冬場は月1回を目安にされると良いと思います。

お耳のお手入れをしよう

トイプードルは垂れ耳です。垂れ耳だとお耳の中が外気に触れないので、汚れが付きにくい、、、と思ったら大間違い。

外気に触れないので、逆に耳の内側が蒸れやすく、放置すると雑菌が増殖して外耳炎になりやすい傾向があります。定期的に耳掃除をしてあげる必要があります。

用意するものは綿棒または柔らかいコットンと耳掃除用の洗浄液です。綿棒にお液を付けたら、耳の穴の中を優しくマッサージするように掃除していきます。このときあまり奥の方まで綿棒を押し込まないようにしてください。耳の中は大変デリケートなので、傷になってしまうことがあります。

耳たぶの裏側はコットンに洗浄液を浸して拭いてあげましょう。所々、茶色に汚れているところがあるはずですから綺麗に取り除いてあげます。

また、専用の耳洗浄液を耳の中に入れて、クチュクチュお掃除する方法もあります。ワンちゃんによっては嫌がりますが、この方法だと耳の奥の汚れも耳の内部を傷つけることなく綺麗に出来て便利です。

耳掃除の大事な注意点

耳掃除をする場合は、洗浄液のボトルに綿棒を浸けてはいけません。必ず綿棒に洗浄液を付けるようにしましょう。これは洗浄液を汚さないためです。また、綿棒やコットンは右耳と左耳で使い分けてください。これは何かの病気になっている場合、別の耳に病原菌を移さないための措置です。

●耳毛のお手入れ

トイプードルは耳の中にも毛が生えていて耳掃除がしにくく、耳の汚れが中に溜まりやすい犬種です。耳毛は定期的に抜いてあげる必要がありますが、専用の道具が必要だったりとなかなか大変です。

トリミングサロンではトリマーが耳毛を抜きますので、定期的なトリミングをされる事をおすすめいたします(シャンプー前に耳毛抜いて、耳掃除します。)

目のお手入れ

トイプードルは毛が伸び続けるため、涙やけが目立ちやすい犬種です。特にホワイトやクリーム、アプリコットなどの薄い毛色のトイプードルは赤茶色くなった涙やけが目立ちます。

涙やけは「まだ大丈夫」と軽い気持ちで手入れを怠っていると、すぐに落ちなくなってしまい後悔することになります。目やにを見つけたらこまめに拭き取ってあげるようにしましょう。

また、被毛が伸び続けるトイプードルは、目に毛が入ってしまうこともあり、涙やけをいっそう際立たせてしまうことがあります。お顔は愛らしいトイプードルの命ですから、後々までかわいいプーちゃんでいられるよう、トリミングに連れて行ってお手入れをしてあげてください。

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参考:ptwell(とだ動物病院 院長 戸田 功 先生)

http://www.petwell.jp/report/2013/11/08/2301